【読書会】『解像度を上げる』を読んで話し合ってみた

当webサイトにはコミュニティがありまして、メンバーで読書会なるものを開いてみました!
第一弾は『解像度を上げる』です!

解像度を上げる??曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

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「for-marketers.com」のコミュニティ活動

そもそもコミュニティってなんやねん、という方が多いと思うので、簡単に説明させてください。

当webサイトは「世のマーケターがこのwebサイトを通じて、ちょっとでも生きやすくする、マーケターによるマーケターのためのサイト」としておりまして、主にナレッジサイトとして情報発信していきながら、仲間を集め(*絶賛募集中)、仲間がより活躍できる環境を目指します。

そんなこんなで2023年5月現在14人くらい集まっているのですが、
マーケティングの各領域に詳しい方々がそろって情報交換や相談などしているのが主な活動となっております。
(詳しくは「サイトの目的」をご覧ください)

まぁ上記以外も含め、自由にやっており、
過去には集まって飲み会もやったり、、、そして今回「読書会やりません?」という一声からやりたいメンバーが集まり開催となりました!

『解像度を上げる』って?

今回読書会で取り上げた本は
馬田隆明 著『解像度を上げる -曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法』という本です。

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「解像度」は本来、画像における画素(ピクセル)の密度を示す数値ですが、
ビジネスにおいては、物事に対しても「理解が足りていない、論点がはっきりしない」ときに「解像度が低い」とか使いますよね。

この本では「解像度が高い状態」を、『相手の持つ課題に対して、時間軸を考慮に入れながら、深く、広く、構造的に捉えて、その課題に最も効果的な解決策を提供できていること(書籍から引用)』と定義しており、
解像度は「深さ」「広さ」「構造」「時間」の4つの視点で成り立っていると解説しています。

ビジネスは「課題解決の連続」だと思います。
そもそも立てている課題は正しいのか、立てた課題に対してのアプローチは本当に合っているのか、、、
これらは解像度が高ければ自信をもって推し進められます!

では「解像度を上げる」には何が必要か?

上記説明した通り、「深さ」「広さ」「構造」「時間」をもとに思考をしていくのですが、
「なぜそうなるのかを繰り返すこと」や「まずは行動すること」など、手法がいくつかあります。
ここでは説明しきれないので、続きはぜひ本を手に取ってください!

『解像度を上げる』を読んでの議論

今回5人が集まって、事前に読んで気になった点をスプレッドシートまとめて準備し、web会議にて議論しました。

↓web会議の様子

書籍に記載の文を抜粋して、感じたこと・活かせそうなことを各々自由に話しましたが、
各々の実体験をもとに「ほんとこれそうだな~」とか「こういうことがあったからこういう理解もあるのでは」など、一つの書籍をいろんな視点で理解できるのは、読書会ならではの醍醐味だなと感じました。

個人的に印象的だったのは『私たちはどうやら、課題ではなく、解決策に恋に落ちやすいようです(書籍から引用)』という点に対して、「あるあるだよねー」と盛り上がったことです。
問題が見えた瞬間に○○しよう!となることが多いですが、問題の深堀を怠ってしまうんですよね。

1時間を予定していた読書会は30分延長するくらい楽しかったです!

実は既に第二回も計画されており、
「構造化大事なのはわかるけど、構造化ができるようになるには、手法を羅列されてもできるようになる気がしない、もっと学びたい」と書籍を読んでの意見がでてきたので、次回は「構造化」をテーマに実施する予定です。

おわりに

この記事ではあまり書籍の内容を書けてはいませんが、
あくまでコミュニティ活動としてこんなことやっているよ!が目的でした。

ぜひ自分も参加してみたい!と思ったら、「サイトの目的」を読んでぜひご連絡ください!

次回の読書会も記事を書きたいと思いますので、ご覧ください~!(もっと内容にフォーカスする予定)

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